アフターエフェクトを学ぶおすすめ本
実は自慢ではないがテクニック本や解説本はかなり持っているのである。
しかも、役に立ちそうな本を見つけるとついつい買ってしまい、大抵買っただけで満足して読んでいないのがほとんどなのだ!(威張ることではない)
だからそんな中で自分がこれは役に立つな〜と思った本は、特に素晴らしいとにかくおすすめ本と言えるのではじゃあないでしょうか!
まあ、とにかくじゃんじゃん紹介していきたいと思います!
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<初心者向け>
いや〜久しぶりの更新です…。ボーンデジタルさんから献本いただき感想を書いております。
シリーズ本?の
NEXT LEVEL
のほうは以前に購入し、今でも見返したりして勉強になっているのですが…
その筆者の方が初心者向けに書き下ろしたものらしいです。
一言で言うと、「辞書」のようなものではないでしょうか。
AfterEffectsの操作方法を、手取り足取り細かく丁寧に教えてくれています。
また、映像の基本概念から書いてくれているので
(フレームレートとは…アルファチャンネルとは…ドロップフレームとは…)
この本を読めば使い方については、マスターできるのではないでしょうか。
CG専門学校で講師をされているそうで
それでこんなにきめ細かい解説を書けるのかと納得です…。
最後の方に少し、実践として
簡単なアニメーションや、タイポグラフィの作り方、
合成のテクニックなどを
教えてくれていますが、内容の8割くらいは
辞書的な扱いとして考えていいのではないでしょうか。
色んな方がいると思いますが
自分で何か作りたいものがある人は
ひとまず作ってみて
分からない時にこの本を開くとすべて答えが書いてある…とw
というような辞書や取り扱い説明書、教科書的な存在ではないでしょうか。
この春、発売したばかりなので是非チェックしてはいかがでしょうか。
僕も曖昧なまま使っていたグラフエディターの解説を読んで
ようやく理解しました…w
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<超初心者におすすめ>
AfterEffectsを使い始めは何をやるのも勝手が分からずとにかくイライラしていた。
なので解説本を買ってみたのだが、僕が初心者過ぎたのか、読んでもよく分からないのだった。
悲しいことにその本は最初の3ページ位で挫折。未だに悔やまれる。
この「AFTER EFFECTS ANIMATION ABC」はそれなりに使い方が分かってから出会った本なのだが、なんとまあ丁寧に優しく使い方を書いてあるのだろうか!
こんな本に超初心者の頃に出会いたかった。
とにかく作ってみるということが重要だと、簡単なモノから始まり、段々作るモノが難しくなっていくチュートリアル形式というのも実践的ですぐに身につく感じがする。
それにしても細かく丁寧に使い方が書いてあるので助かる。
しかも作っていてオモロイ内容なのだ。作っていてワクワクするのでやる気が出るというものいい。
なんだかこの本の回し者じゃないかと思われるだろうがそうではない。感謝状くらい贈られてもいい気がする。
かなりオススメである。
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<中級者向け>
こういう本を待っていました。読んでいて作りたくなる内容のモノばかりです。
わくわくする作例が40掲載されています。
現役でミュージックビデオを作っている方が書いたみたいで、いけてる作例ばかり。
それで2,800円なんだから僕はだいぶ安いと思うんだけどな。
アスファルトにスプレーでグラフィティ風の文字が書かれるように見せるとか
レトロゲーム風のショートムービーの作り方など
とにかく使える実用的なモノばかり書かれている本です。
作例によってはサンプルのムービーがダウンロード出来るので
作ったらどうなるか参考に出来るし
さらに、プロジェクトファイルもダウンロード出来るモノもあるのでうれしい限りなのだ!
残念なのはあらかじめ用意されたCG素材を元に作例が紹介されているので
本を読んで同じモノを作ろうとしても作れないこと。
ロボットのCGや素敵なイラスト素材を元に作るので
その素材の作り方までは書いていない。
勿論一から作れるのも載っているけれどちょっと少ない。
でも現役で素敵なモノを作っている方のノウハウを学べるということを考えると、かなり実践的で使える内容だと思います。
あらかじめ、AfterEffectsをある程度使えるのを前提に書かれているので、丁寧に細かく手順は書かれていません。なので初心者の方にはあまりおすすめできないかも。応用編といった感じですな。
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<中級者におすすめ>
こういう本を探していた人も多いんじゃないだろうか?
アニメーションを作ってみたい人にはとてもいいと思う。
この本は僕が見た感じだと、ある程度AfterEffectsの使い方が分かってから買った方がいい気がしました。
ただ、アニメを作ってみたい人には、ああ、この効果ってこうやってやってたんだ、とか分かるのでとてもいいと思います。
描いてないんだ、これはAEだったんだって、ちょっと勉強になりました。
例えば、風呂のシーンでの湯気がかかってふわふわしてる感じとか、魔法をかけた時の星をきらきら出すやり方とか。
僕が知りたかったのは、明るい窓の手前で人が話している時、逆光気味に見える時があるでしょう?
窓の外が白く飛んでて。そんなようなことも載っていたのでとても為になりました。
ただ、絵自体を上手く描く方法は書いていないので
とりあえずセル画っぽい絵が描けて、それを動かすにはどーしたらいいのかって思ってた方におすすめでしょう。
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Amazonでの アフターエフェクト参考書 売り上げランキング
僕の意見では、上記に紹介させて頂いた本がオススメですが
ちなみに、Amazonではこういった本が売れ筋のようです。ご参考までに!!
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Photoshop,Illustrator のおすすめ本
アフターエフェクトで作っていこうとすると結局フォトショップやイラストレーターで作った素材を使うことが多くありその度に、その前に使い方がよく分かんねえから!と色々な本を読み漁ってきました。
しまいにはこういったテクニック本や解説本マニアみたいになってしまいました!でへへ。
う〜ん、まあとにかく紹介していきたいと思うのだ!
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買ってからもう5年くらい経つのだ。
デザインセンスのいいアイデアがたっぷり入っている感じ。
読むとやっぱりコツコツと色んなエフェクトを掛け合わせたりして作っているのが多く
こういうアイデアはある程度フォトショップをマスターした人でないと出てこないのだろうなと考えさせられる。
何事も下積みが重要なのでありますな。
作り方も丁寧に書いてあるので助かります。
このネタ帳シリーズで、ストリートテイスト、ラブリーテイストとか専門で一冊になったものもあるけど、この本は色んなテイストのモノがあるので、最初に買うものとしてはお得でいいと思います!
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